解体工事を依頼する時、多くの人が気にするのは費用や工期です。しかし、解体後に出る大量の廃材がどう処分されるのかまで確認する人は多くありません。廃材処分の方法は法律で定められており、業者の対応によって費用にも信頼性にも差が出ます。

今回は、解体工事で発生する廃材の処分の流れと、建設リサイクル法の基本について解説します。業者選びの判断材料としても役立つ内容です。

解体工事で出る廃材をめぐる現実

廃材は種類ごとに分けて処理される

一軒の住宅を解体すると、木材・コンクリート・金属・石膏ボード・ガラスなど、さまざまな素材が混ざった廃材が発生します。これらはまとめて捨てられるわけではありません。種類ごとに分別し、それぞれに適した処分場へ運ぶ必要があります。

リサイクルできる素材は再資源化され、新たな建材や燃料として活用されます。一方で再利用が難しいものは、産業廃棄物として適正に処分される仕組みです。

不適切な処理が招くリスク

分別を怠って混合廃棄物としてまとめて出すと、処分費用が高くなるだけでなく、法令違反につながるおそれもあります。不法投棄が発覚した場合、責任が工事の発注者にまで及ぶ可能性があります。

例えば、格安をうたう業者が廃材を適正に処理していなかったという事例も見られます。そのため、価格だけで判断するのは危険だと言えるでしょう。

処分費用が見積もりに占める割合は小さくない

解体工事の費用のうち、廃材の運搬費と処分費が占める割合は決して小さくありません。建物の構造や廃材の量によって、金額は大きく変動します。

見積もり書に処分費の内訳が明記されているかどうかは、重要な確認ポイントです。項目が「一式」でまとめられている場合は、内容を質問しておくと安心につながります。

建設リサイクル法と分別解体の流れ

法律で義務付けられていること

建設リサイクル法では、コンクリート・木材・アスファルトなど特定の建設資材について、分別解体と再資源化が義務付けられています。床面積80平方メートル以上の建築物を解体する場合、着工の7日前までに自治体への届出が必要です。

この届出義務は発注者、つまり施主側にあります。実際には業者が代理で手続きを行うケースが多いため、対応可否を契約前に確認しておくと安心です。分別解体そのものは元請業者が責任を持って実施します。

現場で行われる分別解体の手順

分別解体は、まず内装材や建具を手作業で撤去するところから始まります。断熱材・設備機器・畳などを取り外し、素材ごとに仕分けていく地道な工程です。

その後、重機で建物本体を解体し、木材やコンクリートを分けながら搬出します。この手間を省かない姿勢が、適正な処理と信頼につながります。

AETOC株式会社が大切にする適正な廃材処理

法令に基づく分別と丁寧な現場管理

AETOC株式会社は長崎県北松浦郡を拠点に、建設リサイクル法に基づいた分別処理を徹底しています。自社保有の重機と約40名のスタッフ体制で、手作業の撤去から搬出、作業後の清掃まで一貫して対応しています。

費用の内訳もわかりやすくご説明します

現地確認を行ったうえで、工事内容と費用の根拠を丁寧にご説明します。処分費を含めた内訳を明確にお伝えし、納得いただいたうえで工事を進める方針です。解体をご検討中の方は、無料見積もりからお気軽にご相談ください。

廃材処分から見える業者の姿勢

廃材の分別と処分は、外からは見えにくい部分だからこそ業者の姿勢が表れます。法令に沿った処理を行っているか、費用の内訳を説明できるかを確認することが、安心できる工事につながります。

見積もりを取る段階で、処分方法について質問してみましょう。その答え方が、信頼できる業者かどうかを判断する材料になります。